ウェバーキャブ装着!! サバンナ RXー7 54年式

高速道での電気系統ダウン事件にはさすがのオレも参った。

とにかく気分が上がらない。

お金もかかったし、心配もかけた、迷惑もかけた。

そして酷く怒られた・・・・。(彼女の親父さんはマジで恐ろしい人だったのだ)

箱入り娘って今はもう死語だけど、30年前は普通に使われていたんだよ。

彼女はそういうのを嫌っていたから両親との温度差はとてつもないものだった。

帰りの時間はさらに厳しくなったし、どこに誰と出かけるんだ?とか口うるさく言われてたみたい。

家にうんざりしてるって本気でこぼしたりしてたよね。

自分が親になったらどんな風に考えるのかな、なんて柄にもなく考えたこともあったよ。

随分考えた割に結論は出なかったけれど。

こうして昔を振り返ると若者の気持ちもなんとなくわかるていうか、思い出すっていうか。

ブログ書くって自分を振り返るのにもいいかも知れないね。

ふとそう思っただけなんだけど。

目次

Good news!!

事件から数週間。

悪いこともあればいいこともある。

次のおもちゃが届いた知らせが♪

おもちゃの名前は「ウェバー48φダウンドラフトキャブ」

チューニングエンジンに排気系の効率をUPさせるには

①タコ足

②マフラー

③キャブ交換!これでしょ。

ずっと前に頼んでたんだけど中々入荷しなくてさ、それがやっと入ったと聞いて。

取り付け作業の予約を即座に決めた!

チューニングエンジン恐るべし

訪れたのは街の外れにある車屋さん。

完成した車は彼女と一緒に取りに行った。

これで完璧。

もう壊れたりしないぜぇ〜。

彼女の車、日産リベルタビラを運転しながらニヤニヤが止まらない( ̄▽ ̄)

車引き取ったらセブンで出かけよう!

そんな話をしてたと思う。

お店に到着。

お!オレのセブンだ、いつ見てもカッコイイ!

ボンネットが開いた愛車に近づくと様変わりしたエンジンがそこに!

いろんな話をされたけど頭には入ってこなかった。

乗ってみたい、そればっかりで上の空。

さて、運転席に座り込み、ウェバーキャブのついたエンジンのレクチャーだ!

  • キーを一段ひねって電磁ポンプが作動する音を確認(コココっていう凄く小さい音)
  • アクセルを数回踏み込んでキャブからエンジンにガソリンを流し込む
  • そしてもう一段キーをひねる!

セルモーターが回り始めた直後、力強い吸気音が辺りに響き渡ったーーーーーーーーっ!!!!!

Guooooooooon!!

Hyuuuuuuuuun!!

そんなのが混じった爆音だった( ̄▽ ̄)ニヤリ

衝撃の変貌ぶり。

彼女も興奮気味で目を合わせてくる。

アクセルを軽く煽ってみる。

なんなんだー!これはー!!!

車屋さんへのお礼もそこそこに。

さぁ、初乗りだ!

いつもおれと彼女が2台で車を走らせるとき。

後ろを着いていくのがオレの役目なんだけど。

当然ここでもそうするつもりだったんだよ。

ワープ感

マニュアルシフトを1速に入れてクラッチを繋ぐと、一瞬で愛車は、‘ワープ‘した。

マジか!

そう感じるほどセブンは全く別物に生まれ変わっていた。

そして、2速に入れた途端スピードメーターは法定速度ギリギリだった。

うわー!街中じゃ3速まで入らないかも!!

アクセルのピックアップが激変し、ほんの少し踏んだだけでエンジン回転が瞬時に上昇していく。

結局前を走る彼女を煽ってしまい、車線を変更、先に帰路に着くという大失態。

数分遅れで到着した彼女。

あんなに煽るのってどうなの?しかも置いてっちゃうし!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

勿論、言い訳並べて謝った。

いやまじで低速無理、内心ムフフ。

それからすぐ。

ご機嫌斜めの彼女を助手席に、美味しいものを食べに行って仲直りしたんでした。

後日談。

すっごい速いしカッコイイ♪音も好き♪by彼女

・・・・その頃から車の趣味はイコールだったってハ・ナ・シ。

それでは、また明日〜!

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この記事を書いた人

手取り17万のサラリーマンがフェラーリオーナーになっちゃった。
自他共に認める車大好き人間。

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