こんにちは、ジロウです。
今日の話は奥さんとオレが出会った時の話。
もちろん車がらみ。
オレの人生必ず車が見え隠れ。
今日はプラスαの話もするね。
車と運転免許証有り、しかし運転出来ない女子登場
出会いは千差万別。
オレは勿論、クルマがキッカケで彼女と出会った。
ハタチの時、中学の同級生(女子A子)から電話が入った。
「友達が困ってるの。ジロウ、手を貸してくれない?
もちろん、了解。
A子とは長い付き合いだ。
しかも友達は女の子だって!
可愛い子だとイイな(爆)←下心アリアリのオレ。
何を困っているんだい?
早速聞いてみる。
A子曰く。友達のB子ちゃんは・・・・
運転免許を父親に隠れて取得
車も父親に内緒で購入
運転が下手だと父親が激怒
反対してた免許を隠れてとって勝手に車も買って!って感じらしい。
もちろん初心者で運転が上手いはずないのにさ。
お父さん・・・
激怒!?
それは怒るトコなのか?
なんだかB子ちゃんて気の毒な人だ。
結局車は半年以上自宅に放置、途方に暮れているという。
・・・・しかももう、動かせる自信もないらしい。
でも動かせる自信ないは大袈裟だろ。
オレはそう思っていた。
ビリビリの始まり
運転の相談に乗ると決めて数日後、オレは友達と飲みに出かけた。
場所は行きつけのバー。
背伸びしたい若者が集まる憩いの場。
その日、いつものようにお店のドアを開けた時、奥に座ってた女の子と目が合った。
その瞬間、
ビリビリビリ。
身体に電流が流れるような不思議な感覚があった。
吸い寄せられるように入った店内。
目のあったその女性はB子さん、その人だったんだ。
なんと直接アポ確定・カラオケスナック万歳
B子さん談。
- 免許取るのに凄く苦労して、途中で自動車学校に行きたくなくなった事
- 期間ギリギリで免許を取得出来た事
- 父親に反発するようにクルマを勝手に購入した事
- 父親に隣に乗ってもらい運転練習してみたが、怒るばかりでちゃんと教えてくれなかった事
- 父親に反対され続けて運転せず半年過ごしてしまった事
- 買ったクルマがマニュアル車である事
- 動かし方の手順すら忘れていて、悩んで友人に相談した事
。。などなど、話しは尽きない。
次の週末に早速運転講習の予定が確定。
その日はオレの自宅まで共通の友人に運転して来てもらう事となった。
男友達と飲んで終わるいつものバー、
この日初めて、違った時間を過ごしたのだった。
昔はこんな感じの出会いがあったよね。
今も昔も良い出会いはたくさんあるといいと思う。
カラオケスナックというのはカラオケボックスのように個室じゃないから出会いの宝庫だ!
運転講習会開催
約束の日。
同行してくれた友人は彼女とクルマを送り届け、直ぐに帰って行った。
ドキドキの運転講習が始まる。
教える方もドキドキだ。
運転席に座ってみて?
シートの位置を合わせて。
ミラーの調整。
シートベルト締めたら、クラッチ踏んでみて?
クラッチってどれ?
え!そこから!?(@△@;)
心の声を急いでかき消し、微笑むオレ。
運転がトラウマになってるようだ。
不安そうな顔の彼女。
オレは心の中ではびっくりしてたけど平静を装って話を進める。
左側がクラッチ、真ん中がブレーキ、右側がアクセルだよ。
シフトギアを動かす時にはクラッチを踏むんだよ。
左足でね。
エンジンをかける前に確認しましょ。
クラッチ踏んで、ニュートラルがこの位置ね。
1速、2速、3速、順番に。走り出したらスムーズに変速だよ。バックはこの位置。
大丈夫?
う、うん。やってみる!
それじゃー、少し走ってみようか。焦らなくていいから、ゆっくり行ってみよー!
そうそう。その調子。上手上手。
少しずつ少しずつ慣れてくるのがわかる。
教え方が上手いのか?それとも彼女の覚えがいいのか?ww
近所を何周しただろうか?
もう疲れちゃった・・・・・
そうだよね。
慣れない事だし、緊張してるしね。
よし。今日の運転はこのくらいで終わろっ!。
じゃ、俺が運転かわるから、何か美味しいものでも食べ行こうか。
やった〜♡
彼女の顔がみるみるうちに明るくなった。
結婚前提のお付き合いなら食の好みが合う人がいい
行き先は美味しいと評判の近所の洋食屋さんに決定。
パスタが美味しい店だった。
オレは彼女に胃袋をつかまれている。
食に満足しているとケンカになりづらいのは本当である。
美味しいものを食べると多少のことは気にならなくなる。
それは平穏な暮らしに欠かせないことだ。
そういえば。
最近なんだけど、奥さんになったB子さん。
運転できなくてよかった〜
って言ってるんだw
運転できないからこそ、オレとの出会いに繋がったからだって。
確かに。
嬉しいこと言ってくれる!
運転が得意でも不得意でも結果良ければすべてよし!
これが今日も結論。
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